伊勢、河崎だより 伊勢市観光協会ブログ
No.55 電車道
- 2011-12-08 (木)
- 伊勢

※駅前の通りには路面電車が通ってました
年配の人がたまに「電車道」って言うの聞いたことありませんか?
伊勢から二見に抜ける道を「二見街道」といいますが「電車道」という人もいます。
かと思うと、倉田山球場へ行く道も「電車道」といいます。
伊勢の街中を路面電車が通っていたことを知る人はいても、見たことある人は少ないでしょう。
ここにあるのは昭和27年の伊勢の地図です。
太平洋戦争が終わって7年経ったものですね。
まだ伊勢市駅前の大通りができる前ですが、ばっちり路面電車の線路が通ってますね。
市役所裏を通る路線、御幸道路を通る路線に分かれています。
外宮前に路面電車の駅があったなんてワクワクしちゃいませんか?
私の母はこのころ10歳で、路面電車の前に付いている網(人を轢かないように電車にぶつかるとその網にポイッてて入っちゃう仕掛け。救助網と言うんだそうです)でよく遊んでたそうです。

※「山田魚市場」の文字が見えます
この路面電車、伊勢市駅から二見、内宮、そして朝熊山登山のケーブルカー(当時は東洋一と謳われていた)。3つの行き先があったそうです。
ちなみに、私が作っているサトナカ(クッキー)の工房は朝熊にあるんですけど、路面電車の変電所跡を改築して使っています。
その頃の河崎はどんなだったでしょう。
百五銀行が今と同じ場所にあるんですね!
郵便局は今の場所の向かい側くらい。
そして商店は「角仙」が掲載されています。
伊勢湾台風が昭和34年ですからまだ勢田川は改修されていない頃でしょうか。

※宇治山田駅どまりになっている。
この頃国鉄(いまのJRですね)は東京から直接伊勢に来る夜行列車があったと言います。
そして近鉄も来てますね~。
しかも!宇治山田で終わっている!
鳥羽まで近鉄が開通するのは昭和45年ですから、ずいぶんと先のことになります。(鳥羽⇔志摩間は昭和4年から志摩電気鉄道の路線があった。志摩観光ホテルへは宇治山田から三重交通のバスに乗り、鳥羽まで行って、そこから志摩電気鉄道に乗って行ったのかな?)
路面電車が通っていたころの伊勢はどんなだったでしょうね~。
まだまだ駅前の旅館もたくさんあって、それは賑やかなことだったと思います。
伊勢の昔をもっと知りたいという方は下記のブログを訪れてみてはいかがでしょうか。
いにしえの伊勢
伊勢の古絵葉書などの研究をされている方のブログです。興味深い昔の写真が満載です。
「伊勢の鉄道」といカテゴリーに鉄道のことが詳しく写真つきで紹介されていますヨ。
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No.54 伊勢のゲストハウス
- 2011-12-05 (月)
- 伊勢

あちこちに絵が描いてあります。
ご無沙汰しております。
突然ですが、伊勢にゲストハウスができたのご存知でしょうか。
ゲストハウスって何?
って人も多いと思います。
じゃあ、ユースホステルなら分かるかな?
そんな宿が伊勢にできたんですよ。
宿泊料金は2600円から。
男女は別部屋になっていて、食事は基本的に自炊。
台所があるので、そこで作るんですね。
宿の名前は「風見荘」

今はもう少ないタイル張りの洗面所!!かわいい!
もともとあったボロい旅館をセルフリノベーションして12月1日からオープンしました。
吹上の交差点にあるのですが、緑の外壁にわあーって絵が描いてあるのですごく目立つんです。
改装してた頃から気になってた人も多いと思います。
私も気になってて今日お邪魔してきました~。
実は改築前の姿を少しだけ知っている私としては
よくぞここまで「セルフ」でやりました!!
という感じです。
実際には「まだまだ途中なんです」と、オーナーの丸井くん。
6ヶ月かかったそうです。

好青年 オーナーの丸井くんはハードコアバンドをやっていたらしいです。
雨漏りの修理から床張り、サッシを嵌めるわ、ベッドも作るわで、本当に手作りなんです。
リノベってホント、ホコリとの闘いなんですよね。私も実家をリノベしたので、その大変さたるや想像を絶するわけです「途中で折れかけたこともありました」
そうでしょう、そうでしょう。
リノベには終わりがないですから。
そんな風見荘ですが、旅行者だけではなく、地元の人たちにも利用して欲しいという思いも強く、
「近所の人たちがお茶会したり、なにか集まれるような場所にもしたいんです」
独立した商業施設としての宿ではなく、町の中の装置の一部として存在することが大切と、丸井くんは語ってくれました。
このように、伊勢を訪れる人にとって選択肢が増え、町の人たちとの接点として宿が機能していけるといいですよね。
私もいつか旅人の気持ちになって泊まってみようと画策中です。
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No.53 HHKK
- 2011-10-08 (土)
- 未分類
橋本平八&北園克衛について、以前このブログでも書きましたが、この2人でも片方でも興味のある方、好きな方同士で集まってお話しませんか?という会を出身地の伊勢市朝熊町で行います。
「展覧会やイベントで多くの人が来てくれるけれど、どういう興味を持っているのか、また、その人たち同士でのつながりが持てたらよいのでは?」
三重県立美術館の学芸員である毛利さんがそういう思いを持って発案されたものです。
たしかに、この2人は彫刻と詩。
片方は早死にしたし、片方は上京して殆ど郷里に戻らなかった人です。
それぞれファンも違いますが、それそれキョーレツはファンがいるのも事実。
そういった人たちをミックスさせて交差させるとまたなにか面白いことが生まれるのではないでしょうか。
モチロン私も行きますし、家にある克衛本をいくつか持参しようと思っています。
定員30名。お昼付き、日時は10/29(日)です。
詳しくはコチラをご覧下さいネ。
「HHKK」というタイトルを見て、「なんだそれ?」と、思われた方。「HHKK」というのは2人の頭文字なんですヨ~。
偶然にしてもなんだか面白いでしょ。
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No.52 伊勢が分かるモナリザ☆ライブラリー
えらいこっちゃ!
1ヶ月更新してませんでした。
って、いつもそんなですねー。スミマセーン。
いきなりですが、伊勢に住んでいる私でもまだまだ知らないことがたくさんあります。
神宮のことや歴史的なできごとなんかは特にそうですよね。
そんな伊勢&神宮について知ることのできるコーナーをモナリザに作りました。
特に最近は神宮関連の書籍がいろんな切り口で数多く出版されていますよね。
それを網羅してるわけではなく、ただなんとなく今まで私のもとに集まってきたという本を並べてあります。
真ん中の「太陽」は前回の遷宮のときに特集されたもの。
今では廃刊になってしまい、手に入りづらいと思います。
神宮の禰宜さんが出したちょっと堅苦しいものから美術手帖の「伊勢特集」やお伊勢さん検定の参考書までいろいろあります。
「伊勢もちょっといろいろ回ったし、他になんかあるかなあ」
と言う人や、伊勢に引っ越してきたばかりの人などにおすすめのコーナーです。
他にもモナリザスタッフや河崎の古書店「ぽらん」さんおすすめの本コーナー。
伊勢出身の詩人、北園克衛のお宝本が生で読めるコーナーもございます。
秋も一気に深まりつつある中、モナリザで読書タイムはいかがでしょうか。
http://monnalisacafe.cocolog-nifty.com/blog/
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No.51 英語のメニュー登場です

WELLCOME TO ISE ~!!
と、言うことでみなさんこんにちは!
フランスに留学した友達が日本のどこ出身?と聞かれ「いやー、多分知らないと思うけど、伊勢って町だよ」と、言ったそうです。
「イセ?イセナラシッテルヨ!」
と、フランス人に言われ、大変驚いたとか。
Sinto Shrine と言われる神宮には世界中から観光の人が訪れます。
もちろん観光だけでなくお仕事でいらっしゃる人もいますね。
個人の観光の人は神宮の建築に興味があるという人も多く、当然建築家も多いです。
最近では普通に観光の人も多くなってきました。
珠家の近くにある星出旅館にはベジタリアン対応の食事を出すので、昔から外国人のバックパッカーも多く宿泊します。
そうなんです。伊勢は外国からのお客さんもそこそこ多いのですね。
珠家に今まで来ただけでもアメリカ、イギリス、フランス、スウェーデン、フィンランド、ハンガリー、メキシコ、中国、オーストラリア…
そうなると、当然コミュニケーションが必要になってきます。
しかし、伊勢のお店の多くがそうであるように、全員が英語を喋れるわけもなく。
注文を取るにも必死です。
ベジタリアンという人も多いですし、食材や作り方の説明なんて無理無理!
そして、日本独自のシステム、チャージの説明なんて分かってもらえません。
いや~…だから外国のお客さんが来るともうドキドキですよね。
でもそんなことは言ってられません!何しろ、珠家はかの有名なガイドブック!
「ロンリープラネット」
に、掲載されているのですから!(※)
しかも
「お店の人はすごくフレンドリーで親切」
とか書かれているし!
ヤバイですわ!!
しかも!
なんで載っているのか分からないし!!
ともかく、もし、それを読んで来てくれた人がガッカリしたらすごく悲しいじゃないですか。
なので、今回張り切って英語のメニューを作っちゃいましたよ。
当然、細かい表現とか分かんないので、そこは専門家!
ここのブログでもお馴染みの、ザリッチ・ひろえちゃんに頼みました。
細かい打ち合わせを何度も重ねてようやくできた英語のメニューです。
ジャーン!!

10ページの大作ですよ!
しかも手書きですよ!(あ、私が勝手に手書きにしたんですけど)
もうこれで通訳ナシの外国のお客さんが来てもダイジョウーブ!
そしてこのメニューが大活躍です。
ホント、よく分かってもらえます。
ただ、難点なのは、メニューが出来過ぎているがゆえに、
「店の人はさぞかし英語が堪能に違いない」
と、喜ばれ、めっちゃ話しかけられることです。
そして、意外にもヨカッタ点は、外国人と一緒に来る通訳係の人にすごく喜んでもらえたことですね。
メニューの説明ってホント、英語のできる人でも面倒で大変なんです。
外国の人が喜んで帰ってくれると本当に嬉しいですよね。
すごく遠くから来てくれてるんですもんね。
そんなわけで、次は英会話?
やらなアカンことホント多いなあ…
※ロンリープラネットは2010年版だったかには載ってましたが現在のは未確認です。
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