伊勢志摩松阪のoh!土産とおみやげ話

石神さん(鳥羽市相差町)

 今日はまかないをお受けてして、満腹なハセガワです。

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 毎年5月7日は鳥羽市相差町にある神明神社の春祭り。その参道にある「石神さん」は最近とっても女性に人気のあるスポット。
 この地の海女さんたちの守り神である女神さんで、女性の願い事なら必ずひとつは叶えてくれるといわれています。
 この石神さんのお守りを、アテネオリンピック女子マラソンで野口みずきさんが身につけて走り、見事金メダルを取ったことがメディアで紹介され、以来さまざまな紹介がなされ、静かに人気上昇中なんです!

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 お守りは海女さんの磯着に見立てた麻布に、貝紫色で文字書きした手づくりお守りで、願いが叶うようにと口紐は「叶い結び」という結び方になっているそうです。
 裏面にはなにやら2つの文様があり、なんでも縦横の線の組み合わせの方が「ドーマン」☆の形の方を「セーマン」と言うそうで、本来海女さんの磯着や手ぬぐいに安全を祈願して描いたり糸で記したりするもの…星形は魔の入りこめない結界。縦横計9本の線で作られた格子は魔物を見張る「目」だとか。
 知り合いがいたのでさらに突っ込んでうかがうと彼は、目をキラキラさせ声を少しひそめて、実はな、セイマンは安倍晴明!を表し、ドウマンは清明のライバル芦屋道満を表すらしいんです。とのこと…密虫ぃ、式神ィ〜ッ!…陰陽師の世界です。
 そこからさらに突っ込んでいただくのはSF・ホラー担当のTハシさんにバトンをお渡しする事にします。(^^)
 お守りは800円
 他にお守りと同様の布袋に小さな真珠をあしらったストラップもあります。
こちらは1,000円。いずれも税込みです。
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 実際のところ海女さんたちは、最近はほとんどがウェットスーツ着用で、この風習も消えようとしているようです。

 おっと書き忘れてました、ご神体は「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」という神武天皇のお母さんだそうです。神武天皇と言えば初代の天皇。その母さんですから日本の母ってトコですね。
 どんなお母さんが入っているのか?お守りを開けてみたい欲求がフツフツと沸いてくるのですが大人しくガマンです。

 授与所の壁には、野口みずきさんの記事・取材にみえた有名人のサイン、そして皇室の方々と氏子さん某氏が揃った記念写真…皇室の女性方にもお届けしたらしいです。
 ネットでも購入できるようですが、出来ましたらこの地を訪れお詣りとともにご入手下さいな。

 で春祭りの話に戻ります、そもそも毎月7日は漁が休みと決まっているのだそうですが、5月の7日は特別な日で「普段の労をねぎらい男性が料理・接待をし女性をおもてなしする祭り」とのこと。
「夫ひとりを養えんで一人前の海女とは言えん」と潜る事で一家を支える働き者の安息の日を「磯日待(いそひまち)」と呼び、その磯日待にならう祭りだそうです。
※ちょっと文章が?かな…また聞いておきますm(_ _)m

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 式典の後、女性方は招待の方も一般の方もみんなまとめてどうぞ〜って感じで、女性だけのお食事どころに案内され、男性が用意した料理をいただきます。食事の間は話上手な男性が進行役をして場を盛り上げ、笑いが絶えません。飲める方は頼もしいペースでビールを空けていってました。写真撮るついでにビールもつがせていただきましたよ、ワタクシもねぎらいの手伝いっす。

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 実は別室で男性もたっぷりと食事をいただきました。
・伊勢海老汁
・なます
・小アジのフライ
・メバルの煮付け
・ブリの刺身
・焼きそば
・サザエ、ハマグリ、カキ
・かんてん
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どれも食べきれない量がテーブルにド〜ンと用意。
いやぁご馳走さまでした。

 毎年、日にちが決まっているお祭りのため、今年は平日…それも連休明けでした。来年も木曜日のようですが、女性の方はぜひお出かけ下さい、オススメです。

 話を聞いた知り合いに「ところで、家に帰ったら今日は炊事当番?」と聞くと、「自分持ちで外食が一番喜ぶかな?」とのことでした。どこかのレストランでおいしく楽しい夕食になったことでしょう。幸せそうな食事風景が思い浮かびます…いい風習やなぁ

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