伊勢志摩松阪のoh!土産とおみやげ話

二軒茶屋餅と、どんどこ祭り

県道102号線、地元で言うところの「二見街道」を伊勢から二見方面にどこどこと進んで行くと、左側に随分歴史のありそうなお店(分かりづらいですが。)が見えてきます。
お店の端っこには、今は懐かしい赤いポストが置かれ、道を挟んで右側には「地ビールレストラン 麦酒蔵(びやぐら)」が。
そして、そのお店こそが「二軒茶屋餅本店」なのです。

「二軒茶屋餅」は柔らかい薄皮の餅にこし餡、表面にはきな粉がまぶしてあるという、とてもシンプルなつくりになってます。
かの有名な映画界の巨匠、小津安二郎氏も食べていたという事。
「赤福」、「へんば餅」と並んで伊勢の三大餅と言われており、お伊勢参りに訪れた旅人の疲れを癒していたようです。
餅と同じく名前の由来もシンプルで、その辺り一帯には茶屋が二軒しかなかったから「二軒茶屋」だったと言う事です。

ああ、説明って難しい。

と言う訳で、餅を買いに二軒茶屋まで車を走らせ(と言っても自宅から5分で行けます)たんだけど、最初に目についたのは「どんどこ祭り」ののぼり。
二軒茶屋のお店にも、お向かいにある麦酒蔵にも立ってます。
駐車場に車を停め(麦酒蔵の駐車場でオッケーです☆)、のぼりの件は後で聞くか☆と店内へ。
矍鑠としたおじいちゃま(多分一番偉い方)と、オバチャマがお店番をしていらっしゃいました。

竹皮に包まれた10個入りのお餅(720円也)を購入してる時にふと目に留まったのが、ショーケースの中の3個入りのお餅とお茶。
ダメもとでオバチャマに「ここでお茶って飲めるんですか?」と聞いてみると「はいどうぞ」とのお返事だったので、遠慮なくお茶付きで3個入りのお餅をいただく事にしました。
(↑内緒ですが仕事中です…。)

最初の方にも書きましたが、ここのお餅はきな粉がまぶしてあるのが特徴。このきな粉がほろほろと落ちるので要注意。
餡は優しくてシンプルな甘さ。3個なんてパパッとお腹の中に収まってしまいます。
ま〜ったりとした時間を過ごしながもお餅を完食し、熱いお茶で頭がスッキリしたところでおじいちゃまに「どんどこ祭りって何ですか?」と質問すると、さっきまでのノンビリムードはどこへやら、おじいちゃまはオバチャマに「はよ、チラシ持ってきて!!」と指示し、どんどこ祭りの熱いお話を聞かせてくれました。

「どんどこ」さんとは、昔伊勢湾を渡ってきた舟参宮道者たちの事。太鼓や鐘で賑やかに到着してたようです。
伊勢に着いたんが、よっぽど嬉しかったんかなぁ…?
「どんどこ祭り」は、その様子を伝えるお祭りと言う事で、今月の17(土)・18日(日)に、二軒茶屋裏手の勢田川沿いで開催されます。
当日はイベントはもちろん、二軒茶屋餅(しかも黒あんのが食べられる!!)や、宮内庁御用達の「大喜」さん、練り物ならどんとこい☆の「若松屋」さん、うなぎの「喜多や」さん、佃煮はお任せ☆の「酒徳昆布」さんなどなど、たくさんの伊勢ならではのお店が出店するので(もちろん伊勢うどんもっ!!)、「伊勢の味をもっと知りたいわ〜♪」な人には持っていのお祭りと言えます。
両日とも10時開始という事ですが、「当日は結構混むでな。」と、おじいちゃま。
助言を聞いて、「早めの時間に自転車で来よう☆」と心に決めた私なのでした。
そうそう、駐車場は麦酒蔵のとこと、少し離れたところにもあるらしいのですが、混雑が予想されるので是非とも公共交通機関、もしくは自転車などなどでお越しくださいませ☆

帰りに、祭り当日は絶対混むであろう川の駅周辺を散策してみたのですが、今日はホントに静か。
川風が気持ちいいです。
食べてお買い物してイベントに参加(川釣り遊びも出来るらしい。したい!!)して、疲れたら川の駅の2Fのデッキからノンビリして…。
考えるだけで脳内がノンビリモードになってきたため、これはイカンと慌てて事務所に戻った私なのでした。

追記。
二軒茶屋は、「にけんちゃや」なのか「にけんぢゃや」と読むのか、いつも途方に暮れてます。

二軒茶屋餅(にけんちゃやもち)
伊勢市神久6-8-25
TEL 0596-23-3040
営業時間
7:30~18:00(時期により変動あり)
年中無休

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