伊勢志摩松阪のoh!土産とおみやげ話

酒素饅頭

二見町にある小さな老舗の小さな名物…酒素饅頭

夫婦岩
 夫婦岩で有名な二見町。2005年11月の合併で伊勢市となりました。伊勢市じゃなかったのが不思議なくらい伊勢・伊勢神宮と縁の深い町で、そもそも古来から伊勢神宮に参拝するものは二見浦で禊(みそぎ)を行うのが慣しで、伊勢と二見はワンセットだったわけです。
 ちなみにこの禊が関連しているかは定かでありませんが、二見にある江(えい)の海水浴場は明治期に日本で最初の海水浴場と指定されています。

 ということで、小さな街ですがたくさんの参拝者が訪れた二見には伊勢神宮あたりでは買えない、ここだけのおみやげがあります。
 今回紹介するのもそんな「二見だけで味わえるおみやげ」のひとつ「酒素饅頭(さかもとまんじゅう)」という 小さな酒饅頭です。

 酒素饅頭は旭家というお店の商品、お店はJR二見浦駅から旅館街へ向かって200mほどのところにあります。

 お店に入るとのんびりした感じの優しそうなおばあさんがひとりお店番。旭家にはこの饅頭しかありません…単品しか扱っていない老舗って多いですよねぇ
 1個70円(税別)の酒素饅頭を10個買い(735円)、ちょっとお話をうかがいたいな。と思ったのですが、ちょうど他のお客さんが入ってみえて、お話はまたの機会にということでとっとと退散。家に帰って早速おやつタイムです。

包装
1色刷りのシンプルな包装紙には
二見浦
 日の出拝んで
  酒まんじゅう
という俳句(?)と「甘酒の香り」の文字があります。
早起きして夫婦岩あたりでありがたく日の出を拝み、帰る途中「小腹が空いたなぁ」と朝から饅頭。という流れなんですね…今ならモーニングサービスか朝Macみたいなものでしょか。

内包装
 さて、いそいそと包装を解くと「経木(きょうぎ)」って言うらしい、昔ながらの木を薄く削った包装材で包まれています。通気性や殺菌性に優れているということで最近再び注目されているらしいんですが、酒素饅頭の場合その中にビニール(ラップ)で包まれた饅頭が入ってます。殺菌とかのメリットより固くなりやすい饅頭を、少しでも柔らかく持ち帰ってもらおう!ってことなんでしょう。
「お召し上がり方」の栞にも固くなりやすいことが注意書きしてあります。そんな時には「焼くと美味しい」ってありますが、相方と話をしてましたら、小さい頃は保温してある炊飯器にコロコロッて入れてたそうで、1〜2時間してからひっついたご飯粒つきで食べてたそうです。
 で、今日は買ったばかりでもちろん固くもなってないし、そのままいただきます。

酒素饅頭
 手に取るとホント小さいというか薄い、一口サイズです。
 ん〜ほんのりお酒が香り。皮はけっこう厚めでモチモチ感があります。ネットで見てみると、酒饅頭は酒母(酒種)を使用して小麦粉の生地を発酵させてある。んだそうで、皮をつくる時にお酒を練り込んであるんやろ?!とか安易に思ってたワタクシ…無知でしたm(_ _)mとても手間がかかっているんですねぇ。
 中身は粒あん。北海道の小豆を使用しているそうで食感がいいです。粒あん故か、しっかりした固さもワタクシ的にはこれくらいの饅頭がいいなぁ、と…。

焼いてみました
 ちなみにこの後レンジでチンして食べましたが、柔らかく温かくなったことで食感の変化が大きく、ちょっと別の食べ物になりました。美味しいけど温めるんなら、やっぱり焼いた方が(次の日に試しました)皮がパリパリして好きかなっと。スゴク香ばしくなって美味いです…栞に書いてあるのはダテではありません。
 何人かで食べて今回はこれで売り切れ。次回は記されていたもうひとつの方法「お湯をかけて風変わりなぜんざい…???にTハシさんに挑戦してもらうとしましょう(^^)
ご馳走さまでした。

旭家
伊勢市二見町茶屋107-6
0596-43-2226
不定休
売り切れ次第閉店だそうです。


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