3月の朔日餅(よもぎ餅)
3月の声を聞くと「ああ、春の入り口だなぁ♪」と思います。
日の出がちょっとずつ早くなったり、木々の芽がちっちゃいけど出始めたり。
しかし…。まだ寒いっ!!
先日、飯高町で購入したユキヤナギのふくふくした姿を愛でつつ、しっかりとセーターを着込んでいる私です(泣)
さて、そんなワケでどんなに寒くても春は春!!
3月の朔日餅だって、春の香りのする「よもぎ餅」でございます。
よもぎと言うと、うちの実家の方では色々と「使い勝手の良い草」として重宝されております。
ちっちゃい傷は、よもぎを揉んで柔らかくしたものを必ず、患部に貼り付けてました。
だから、マキロンを初めてみたのは中学生くらいだった…(照)
後、水中メガネの曇り止めとしても使われてたりしたし。
もちろん、お餅に混ぜて、キレイな色と春の香りのする「よもぎ餅」としても食べてましたっけ。
ちなみにこれは全部、おばあちゃん仕込みでございます☆
実際、よもぎには色んな効果があるそうなんですが、よもぎの特徴とされているその強い香りが邪気を祓うとされていて「魔よけ草」とも呼ばれ、そのために桃の節句ではよもぎ餅が親しまれているんだそうです。
余談ですが、5月5日の端午の節句の時に、菖蒲と一緒によもぎを軒先につるす風習が残っている地方もあるそうです。
よもぎの話はこんなとこで。
さて、いつものように6個入りを購入したよもぎ餅、今回は1箱600円とやや安価。
いつものステキな包装紙、伊勢千代紙はお雛様でございます♪
包みをほどくと、中から出てきたのは6個のよもぎ餅。
キレイな緑色でございます。
いつも、朔日餅は軟らかいのですが、今回は今まで以上に柔らかいっ!!
なんで、半分に切ろうとしても無理でした(泣)
あ、中は粒あん。相変わらずのあっさりとした甘さです。
いつものお餅も美味しいんだけど、今回はよもぎの春の香りも一緒に味わう、そんなお餅でした☆
来月は、桜餅。
それこそ、「春〜っ!!」って感じの朔日餅です♪
よもぎって曇り止めにもなるんですか便利ですね、香りは気にならないですか?
暖かくなってきたかなと思うと今日のように寒かったり油断ならないですね。
買いに行きたいんですが寒い中じっとしてるのが辛いです。
そろそろあの雰囲気を味わいたいので来月は並びます。(寒くなければ・・・)
ryuさんへ。
コメント、おそくなってすみませぬっ!!
私の育った田舎では、鮎をとる時の水中メガネに、曇り止めとして使ってました。
香りは、間違いなくあると思うので、よもぎ嫌いの人には向かないです(笑)
朔日餅、やっぱり並べないっ!!
予約しますっ☆