カラーリングピヨピヨの思い出。
子供の頃、夜店でカラーリングピヨピヨを2羽買ってもらいました。
カラーリングピヨピヨとは、ひよこにカラースプレーしてあるもの。
今ならきっと動物虐待となるのでしょうが、
昔は、ごくごく普通に夜店なんかで売られていたものです。
ピンクのピヨピヨ2羽は、私達姉妹にビヨコ1号・2号と名付けられ、
家族の一員になりました。
小さくて可愛かったヒヨコ達はすぐに大きくなり、
メスだった1羽はある日から、卵を生むようになりました。
毎日毎日、1個。
黄身が2個入ってるヤツ。
ニワトリの世話は私達の仕事。
慣れない包丁で餌の菜っ葉を刻み、
時には突かれて傷をこしらえながらも、世話をしておりました。
ある日の事。
学校から帰ってきたらニワトリがいません。
母に聞いても言葉を濁すだけ。
小屋の鍵はちゃんとかけた。
餌だってあげてるし、逃げられる理由が全く分からない。
ひょっとしたら、バアチャンならその理由を知ってるかも知れない。
だって、バアチャンは物知りだから。
と、近所に住んでる祖母宅に走り、
昼間は大抵いるであろう裏の畑へと向かいました。
ぐるっと回って、最初に目に入るのは井戸のポンプ。
そこには…。
「ピヨコーっ!!!(大泣)」
ええ、井戸のポンプの柄には、変わり果てたピヨコ達が
無惨な姿でぶらさがっておりました。
そこに、私の泣き声を聞きつけた祖母が現れ一言。
「今晩のおかずは、お前の好きな唐揚げやでなー。」
食えるかーいっ!!

その日の夜の唐揚げは、さすがに食べられませんでした(泣)
今はもちろん、鶏肉大好きです☆